辛い生理痛を接骨院で改善させる方法は○○○○だった！？

 

こんにちは！あま市、大治町エリアを中心に清須市や蟹江町、津島市、遠方は岐阜や三重県など広範囲から治療に来院されますしまうま針灸接骨院です。
今日は痛みの症状や精神的不安のある生理痛の症状、特に骨盤との関係性について書いていきたいと思います。
生理痛がひどい人は日常生活を送ることが困難になる方も少なくなく、病院に行って診断された通り薬の用量を守って服用しても効かない方もいます。
薬の種類が増えたりするリスクもあり体に良くありません。
そんな方の症状が少しでも緩和していくようにさせていきたいです。
よろしくお願いします。

 

1.月経とは

月経は子供を産むために必要な身体のしくみ。 妊娠が成立しないと子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに体外に排出されます。
その際にプロスタグランジンという痛みのもとが子宮を収縮させ下腹部痛や腹痛などの月経痛を発症させます。

くすりと健康の情報局参照

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きによって排卵しなさいという命令が25〜38日ごとに起こります。
この働きを毎月周期的に繰り返されているのが月経の特徴です。
PMS(月経前症候群)は人によっては発熱してダウンしてしまう人もいます。
吐き気や排便の際に便が出る出ないにも影響します。イライラし感情をコントロールできず周囲に迷惑をかけ仕事に差し支えるケースもあります。

 

2.生理痛はなぜ起こるのか？

ではなぜ生理痛が起こってしまうのか、大きく分けて原因は5つあります。

①プロスタグランジンの分泌量が多い。
生理中は子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに『経血』として体の外に押し出す働きに関係する『プロスタグランジン』という物質が分泌されます。
この分泌が多いと子宮収縮が過剰に行われ陣痛のような腹部の痛みや腰の痛みの原因になります。
プロスタグランジンの一種には《痛みを強める》といった作用があるのも頭痛や腰痛が悪化する原因かもしれません。

②子宮の出口がせまい
年齢の若い女性や出産経験のない女性に多い原因です。
子宮の出口がせまいために、経血がスムーズに外に流れなにくいことから痛みを感じます。
この場合出産を経験すると子宮の出口が広がる為、生理痛が軽くなる場合もあります。

③病気による原因
代表的なものに『子宮内膜症』という症状もあります。
これは10人に1人の割合でなる病気で子宮内膜ができる内腔以外の場所で内膜ができてしまう疾患です。
ひどい時には強い痛みが発生しますが女性ホルモンの減少とともに症状は落ち着き日常生活に支障がでなくなります。
それ以外に『子宮筋腫』もあります。
数自体は少なくない腫瘍ですが、これも月経時痛みを伴うケースあります。

④冷えによる血行不良
体が冷えると血行が悪くなり、痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまう為痛みが強くなります。
そもそも生理が始まると体温は生理前より下がるうえ、プロスタグランジンの働きで血管が収縮するので、血行が悪く、体が冷えやすい状況にあるのです。使い捨てカイロや膝掛けなどを使い腰やお腹を冷やさないようにしましょう。
これは夏場にもクーラーが当たる、冷えすぎる場所など同じ条件に当たりますので注意が必要ですね。
身体を冷やさないセルフケアなどが大切です。

⑤精神的、身体的ストレス
ストレスはホルモンや自律神経のバランスを崩し、血行を悪くさせ、痛みを強くさせます。
また体温調節の機能なども低下するので、冷えが起こりやすくなります。
生理中は睡眠不足やストレスを溜めない生活を心がけた方がいいですね。
これらのケースが生理痛の大きな原因となります。

 

3.生理痛を改善させる対策方法

月経による痛みももちろんですが、出血ご多いことによって不調になる方も少なくありません。
しまうま針灸接骨院では生理痛の悩みがある患者様には『骨盤矯正』を対処法として提案させていただいております。
骨盤矯正と聞くと腰の痛みをとったり、姿勢を直す為にやるイメージがある方が多いかと思いますが、生理痛にも大きく影響します。

骨盤という関節は左右に寛骨という骨があり、その中央部に仙骨という逆三角形の骨があります。
その下に尾骨という骨が存在しています。
前方部は恥骨という軟骨組織で繋がっており、空洞部分に膀胱など泌尿器系の器官と子宮や卵巣といった女性器が存在します。
ここで骨盤と子宮の関連があります。

骨盤は様々な歪み方をし変化します。
前傾、後傾はもちろんのこと、上記でご紹介した通り骨盤の後部は左右に関節が形成されている為、異常に捻じれることさえあるのです。
例えば右の寛骨が上方向にズレ、左の寛骨が下方向にズレるとどうでしょうか？
内部にある子宮などの内臓器官も引っ張られてしまい、時には卵管が捻じれる、子宮が圧迫されるということも起こり得ます。
つまり骨盤の歪みというのはその内部に位置する女性器に大きな負担を与え、スムーズな生理を妨げ、痛みも起こします。

さらに骨盤が歪むことによって自律神経の失調も起こりやすいと言われています。
自律神経が乱れると血管は収縮したままとなり、各臓器に血液が行き渡りにくくなります。
子宮の血行が悪くなると、子宮内膜で産生されたプロスタグランジンが排出されにくくなります。
そのため、プロスタグランジンが子宮に作用し続け、生理痛が増強するとされています。
薬などに頼らずに自己免疫を高めて症状を軽くしたいですね。

 

4.まとめ

今回のことでいかに骨盤の歪みが原因で生理痛が起きてしてしまっている可能性があると分かったと思います。
放置していると進行していき、状態が悪化します。
予防目的でも大丈夫ですのでご来院ください。
骨盤の歪みは自分ではわからないことも多いので、ぜひ一度院長にチェックさせていただけるとそれだけでも自分の歪みの確認ができると思います。
知らないよりも知っていると対処ができます。
知りたい方はしまうま針灸接骨院への受診をスタッフ一同お待ちしております。
身体の内側から治していきましょう。
生理痛の程度は人によって個人差があります。
現在つらい痛み感じる方はを一人で悩まずに我慢せず早めに婦人科のクリニックの先生に相談することから始めてもいいと思います。
間違った情報で鎮痛剤を服用しすぎたなどのケースもありますのでお気をつけ下さい。