テニス肘

その肘の痛みテニス肘じゃないですか?!
テニスだけが理由ではない痛みの理由と検査3選!

 

今回は肘の痛みの代表的な症状であるテニス肘について書いていきたいと思います。
なぜテニス肘になってしまうのか、放っておくとどんな悪いことがあるのか知っていただきたいと思います。
よろしくお願いします。

 

1.テニス肘とは

テニス肘とは手首に負担のかかる動作を行った際に肘の外側から前腕にかけて痛みが起こる症状です。
正式名称は『上腕骨外側上顆炎』と言います。
ラケットでボールを打つことが多いテニスプレーヤーがよくなることからテニス肘と呼ばれていますが、テニスだけではなく日常的に肘を酷使することの多い仕事や家事などでも症状が現れます。
症状を放っておくとコップを持つだけで痛みが発生したり、日常生活を送る上で支障がでてきます。

 

2.テニス肘の症状、原因

テニス肘は通常安静にしている時には痛みが出にくく、『手首を反らせる』『内外にひねりを入れる』『指を伸ばす』など手首を使った動きをした際に肘の外側が痛み出すのが大きな特徴になります。
日常生活では『パソコンを打つ』『雑巾を絞る』『物を持ち上げる』などの動きを頻繁に繰り返すと出てきやすいと言えます。
症状の出方には個人差があり、すぐに強く出る方もいれば、徐々に痛み出してくる方もいます。
強い痛みが一回で出ればすぐに病院や接骨院に行くなどの対処ができると思いますが、徐々に痛くなった場合は原因も分からず、気づいた時にはひどく悪化していることが多いので注意が必要です。

 

3.テニス肘テスト法

テニス肘かどうかを判別するテスト法というものが3つありますのでそれを紹介していきます。

①トムゼンテスト
僕らが患者様の手首を下に曲げるようにします。それに対して患者様は肘を伸ばしたまま僕らの力に抵抗して手首を反らしてもらいます。

②チェアーテスト
患者様に肘を伸ばした状態で椅子を持ち上げてもらう

③中指伸展テスト
僕らが中指を上から押さえるのに抵抗するよう患者様は肘を伸ばしたまま中指を反らせてもらう。

この3つのテストで大事なことは肘をしっかり伸ばしているかどうかです。
肘が曲がっていると力が他の筋肉に逃げてしまい正しく外側上顆に効かせられているかがわからなくなってしまうので注意が必要です。
テスト法によって肘の外側に痛みがでるようですとテニス肘の可能性があります。
あくまでテスト法ですので出るでないのがありますのでご注意ください。

 

4.テニス肘の治療方法

基本的にテニス肘の場合肘の外側の関節周りに炎症が出ていることがほとんどです。
まずは冷湿布や氷枕などで炎症がないかどうか確認をします。
症状がひどい時などはお風呂や運動など温まるような行動は避けましょう。
しまうま針灸接骨院には超音波とハイボルテージという2つの機械があり、どちらも関節や筋肉の炎症を早く抑え治癒させてくれる効果ぎ期待できます。
炎症が収まってきたら手技を開始します。
長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋の二つは手首を伸ばす役割がありますので手首のストレッチや前腕に走る筋肉をほぐしていきます。
腕や手首だけでなく、首や背中など関連が深い筋肉もストレッチできると再発を防げます。

 

5.まとめ

今回はテニス肘(外側上顆炎)の説明になりましたが、いかがでしたでしょうか。
特にスポーツをやっている方、職業柄肘周りを酷使しなければいけないコックさんや大工さんなど腕の張りを感じている方は早めに受診をし痛みをなくした方がいいと思います。
筋肉が落ちてきたり、加齢による関節靭帯の消耗も影響してきます。痛くなってからではなく、少しでも前兆があるようでしたら、しまうま針灸接骨院にご相談ください。皆さまのご来院スタッフ一同お待ちしております。

 

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