魚の目
業界最注目の魚の目の最新治療法。再発もしにくいその方法とは!?
こんにちは!あま市、大治町エリアを中心に清須市や蟹江町、津島市からも来院されるしまうま針灸接骨院です。
今回は足の治療をする中で外反母趾や扁平足などの次に悩みが多い魚の目について書いていきたいと思います。
なぜできてしまうのか、どんな治療法があるかを中心に解説しますのでよろしくお願いします。
1.魚の目とは
ウオノメは、通常大人の足の裏や趾(ゆび)などにできる、直径5~7mm程の硬い皮膚病変で、歩行や圧迫により激しい痛みを伴うのが特徴です。
中心に魚の眼のような芯が見えるので俗にウオノメと呼ばれます。たこやマメとの違いは中心に芯があることにより皮膚を圧迫し痛みが伴うのが特徴です。たこも同様に足の裏の突出した場所にできますが、角質が増していくだけで痛みはさほどありません。
痛みを繰り返す進行性の症状の為早めの治療をお勧めします。
2.魚の目の原因とは
魚の目のできる場所によってなりやすい原因が変わってきますので1つずつ紹介していきたいと思います。場所により治療内容などが変わってきます。
☆足の表
小指の付け根付近
・ハイヒールなどによる圧迫
・先端の細い靴を履くことで小指が内側に入り圧迫されることでできやすいです。
指の関節付近
・サイズが小さい靴での圧迫。横からの圧迫というよりは全体を包むように上から圧迫されることで擦れ悪化し痛みがでてきます。
・サイズが大きい靴で抜けないように踏ん張って毎回同じように第一関節が曲がることでクセがつき皮膚に厚みが起こります。
指と指の間
・先端の細い窮屈な靴を履いている時。指と指の間は開いている方が通気性もよく可動域もよく動いてくれるのですが、指と指の隙間がないと指同士が擦れることによって魚の目に発展していきます。
☆足の裏の周辺
小指の付け根付近
・踵を踏んづけるような歩き方
・o脚
・ガニ股
・外反母趾
全てに共通して言えることは体重が外側(小指側)にかかっている時ということです。外反母趾の場合も親指に痛みが出ていることが多いので、親指をつかないように歩くと自然と外側の体重移動なっていると考えられます。
重心がまっすぐでなくなるので痛みも出やすいです。手に魚の目やたこが出来ない理由は人間が2足歩行であるからです。
手を使って歩く4足歩行から歩く時2本の足にのみ体重がかかっている今の状態の方が負担がかかっていると言えます。
中指の付け根付近
・ヒールなどの踵の高い靴
特にピンヒールなどは踵の安定性がなくさらに指の詰まりや動きの制限などにも関わってきます。その中でもちょうど支えの延長線上にある中指は被害を受けやすいといえます。
親指の周辺
・足関節の固さ
足関節が固いと指が一つ一つ動きが悪くなってしまったり、指が浮いてしまったり、アーチと呼ばれる足の形が崩れてきてしまい力が入らなくなってしまうことが多いです。そうなると一番強い母指でコントロールすることが多くなり魚の目の発生を誘発します。
・外反母趾
外反母趾で親指付近に魚の目ができる時は指が固まっている、もしくは重なってきている場合です。どちらにしても魚の目以外の症状がいつ出てもおかしくないと思いますので、早めの治療をお勧めします。
踵にもできる方はいますが、踵はもともと周辺の角質が固くなりやすい場所でもあります。
3.魚の目の治療法
しまうま針灸治療でやっている魚の目治療は痛みが出にくく刺激が弱いローラーを使った負担の少ない方法です。魚の目の痛みの原因である厚みがかった皮膚の下の芯の部分を削りとっていきます。なるべく削り取り除きやすいようにまず遠赤外線のスチームフットスパに10分間入っていただきます。その後患部に皮膚が柔らかくなる液を塗布し綿花とラップで5分間馴染ませます。その後先程説明したローラーにより魚の目を削り取り除いていきます。立ち上がった時など痛みが出ていた姿勢で何もなければ治療終了となります。またイボは魚の目と異なり、皮膚が盛り上がっている状態であること、ウイルス性の症状であることから皮膚科医さんの受診をお勧めしております。
4.まとめ
魚の目のことを今回のことで少し理解はできたでしょうか?魚の目に限らず扁平足や外反母趾は放っておくと悪化し症状が進行してきます。
その間にも膝や腰などにかばって痛みが出ることも少なくありません。
その為には日常的に注意深く足を観察し、早めの治療、ケアが必要になるでしょう。
痛みはそのままにぜずに早めに質問などがありましたら相談、そして通院してくださいね。
今お医者さんに通っていている方も薬の治療が嫌だったり、効果を感じず繰り返し症状が出てしまっている場合もご相談ください。
よろしくお願いします。
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