足のしびれの原因と種類、その改善方法について

足のしびれの原因と種類、その改善方法について

 

今回のテーマは『足のしびれ』です。
足のしびれは、多くの方が一度は経験したことのある症状ではないでしょうか。
「正座をした後に足がジンジンする」「長時間座っていると足先がしびれる」といった一時的なものから、日常生活に支障をきたす慢性的なしびれまで、その原因はさまざまです。

しびれは単なる違和感ではなく、身体からの重要なサインである場合があります。
今回は、足のしびれの原因や種類、改善方法について詳しく解説します。

 

足のしびれとは?

 

しびれとは、神経が正常に働かなくなることで起こる感覚異常のことです。

具体的には、

ピリピリする

ジンジンする

チクチクする

感覚が鈍い

足に力が入りにくい

といった症状が現れます。
しびれの感じ方は人によって異なり、軽い違和感程度の場合もあれば、歩行に支障が出るほど強く現れることもあります。

 

足のしびれの種類

 

① 一時的なしびれ

正座や足を組む姿勢を長時間続けた際に起こるしびれです。
神経や血管が圧迫されることで発生しますが、圧迫が解除されれば数分から数十分で改善することがほとんどです。
このタイプは心配の少ないしびれといえます。

② 神経圧迫によるしびれ

腰やお尻、太もも周辺で神経が圧迫されることで起こるしびれです。

代表的な疾患として、

腰椎椎間板ヘルニア

腰部脊柱管狭窄症

坐骨神経痛

などがあります。

お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎ、足先にかけてしびれや痛みが広がることが特徴です。

③ 血流障害によるしびれ

血液循環が悪くなることで神経への酸素供給が低下し、しびれが発生します。

特に、

長時間のデスクワーク

の方に多くみられます。

足先が冷たく感じたり、むくみを伴うこともあります。

④ 末梢神経障害によるしびれ

身体の末端にある神経が障害を受けることで発生します。

代表例として糖尿病性神経障害があります。

足先から左右対称にしびれが現れることが多く、「靴下を履いているような違和感」と表現されることもあります。

⑤ 脳や神経系の病気によるしびれ

まれではありますが、

脳梗塞

脳出血

脳腫瘍

などによってしびれが起こることがあります。

特に、

片側だけのしびれ

ろれつが回らない

顔のゆがみ

手足の脱力

などを伴う場合は早急な医療機関の受診が必要です。

足のしびれが起こる主な原因

 

姿勢の悪さ

現代人に多い原因の一つです。

猫背や反り腰などの不良姿勢は、腰や骨盤周囲の筋肉に負担をかけ、神経を圧迫しやすくなります。

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって姿勢が崩れることで、しびれにつながるケースも少なくありません。

筋肉の緊張

お尻の筋肉である梨状筋(りじょうきん)が硬くなると、その下を通る坐骨神経が圧迫されることがあります。

これを「梨状筋症候群」と呼び、お尻から足にかけてのしびれや痛みを引き起こします。

腰への負担

重い物を持つ仕事やスポーツによって腰への負担が蓄積すると、椎間板や関節にストレスが加わります。

その結果、神経が刺激され、足へのしびれが現れることがあります。

加齢による変化

年齢を重ねることで椎間板や関節が変性し、神経の通り道が狭くなる場合があります。

特に50代以降では脊柱管狭窄症によるしびれが増加します。

しまうま針灸接骨院で行うアプローチ

足のしびれの原因が筋肉や関節の機能低下、身体のバランス不良にある場合、接骨院での施術が有効なケースがあります。

筋肉の緊張緩和

硬くなった筋肉を手技や針灸療法によってほぐし、神経への圧迫を軽減します。

特に腰部や臀部、太もも周辺の筋肉の状態を確認しながら施術を行います。

骨盤や姿勢の調整

骨盤や背骨のバランスを整えることで、身体にかかる負担を軽減します。

姿勢改善は再発予防にもつながります。

ストレッチ指導

患者様の状態に合わせたストレッチを指導し、自宅でもケアを継続できるようサポートします。

継続的なストレッチは筋肉の柔軟性向上や血流改善に効果的です。

運動療法

筋力低下による姿勢不良や身体の不安定性が原因の場合は、適切なトレーニングを取り入れることも重要です。

特に体幹や股関節周囲の筋力強化は腰への負担軽減につながります。

自宅でできる改善方法

足のしびれ予防には日常生活の見直しも大切です。

適度な運動を行う

ウォーキングや軽いストレッチは血流改善に効果的です。

1日20~30分程度の散歩から始めるのもおすすめです。

同じ姿勢を続けない

デスクワーク中は1時間に1回程度立ち上がり、身体を動かしましょう。

身体を冷やさない

冷えは血流悪化の原因となります。

入浴や温かい服装を心掛けることで血液循環を促進できます。

正しい姿勢を意識する

座る際は背筋を伸ばし、足を組む習慣を避けることが大切です。

 

まとめ

 

足のしびれには、一時的な血流障害によるものから神経圧迫、脳や神経系の疾患によるものまでさまざまな原因があります。

特に腰やお尻周囲の筋肉の緊張、姿勢不良、骨盤バランスの乱れなどが関係しているケースは少なくありません。

当院では、手技や針灸治療で筋肉の緊張緩和や姿勢改善、ストレッチ指導などを通じて症状の改善をサポートします。
ただし、しびれが長期間続く場合や、強い痛み・筋力低下・片側だけのしびれなどを伴う場合は、重大な疾患が隠れている可能性もあるため、医療機関での検査を受けることが重要です。

 

 

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