腱板断裂

その肩の痛み、もしかしたら腱板断裂かも!?見分ける方法3選と改善方法とは?

 

こんにちは!海部郡大治町で13年目を迎えたしまうま針灸接骨院です.
今回は四十肩や五十肩など肩の痛みだと思っていたら実は腱が断裂していた症状の腱板断裂について書いていきたいと思います。
特に腱板断裂の見分け方、処置の方法などを知っていただけたらなと思います。

 

1.腱板断裂とは

腱板とは肩の関節を安定させる働きをする4つの筋肉の総称をいいます。
上腕骨の関節部分(上腕骨頭)は、丸く頭の形をしていて、肩甲骨の関節部分(関節窩)はお皿のようなくぼんだ形をしています。
上腕骨頭に対して肩甲骨の関節窩の大きさは3分の1の大きさしかありません。
その分ほかの関節と比べると可動域が広いという特徴がありますが、ほかの関節と比べて安定性はありません。
そういった理由で脱臼しやすい関節でもあります。肩周りの筋肉、靭帯が関節の安定性を保持させています。
上腕骨頭を関節窩に引き寄せる重要な役割がある4つ筋肉を腱板と言います。
腱板はインナーマッスルといわれる筋肉の奥深いところに付着しています。
肩甲骨の前に付着している肩甲下筋、肩甲骨の後面に棘上筋、棘下筋、小円筋が付着しています。
この4つの筋肉が損傷している状態を腱板損傷といいます。転倒して手を強くついたり、肩を強打した際ににも発生しますが、50代、60代(特に男性)では長年使ってくる。右利きが多いので右肩がなりやすいという統計があります。
もともと腱板の筋肉の一部が骨と骨の間に挟まれたところを通るためでもありますが、摩耗し自然に腱板が切れて痛み出す場合もあります。
なので転んだりぶつけたりしていない原因がはっきりない状態でも起こりうると覚えておきましょう。
完全断裂と不全断裂があるのですが、若いうちは特に投球動作時などで不全断裂を起こしやすいです。

 

2.腱板断裂の見分け方

1番見分けにくいのが五十肩です。
同じように肩に疼痛があり、夜間痛(夜に痛みが増して睡眠の妨げになる)など似ている症状が多いからです。
大きな違いとしては
①肩の挙上が出来るかどうか、
②拘縮(関節の動きが固くなることが少ないということ)が少ないかどうか
③肩を挙上する際に上前面にゴリゴリと音がしないかどうか
というのが腱板断裂の大きな3つの特徴です。

しまうま針灸接骨院ではエコーを使って肩の損傷具合(特に棘下筋の狭さ)を見ることはできます。
ですが確定的な診断はレントゲンやMRIになりますので、今いった症状で心配な方は早めに撮った方がいいと考えます。

 

3.腱板断裂の対処方法

突発的な怪我による症状であれば三角巾で痛めている方の腕を1〜2週間安静にします。
断裂部が治癒することはありませんが、70%がこの保存療法で改善します。
使いすぎによる腱板断裂に対する施術方法としてはしまうま針灸接骨院ではハイボルテージ療法もしくは鍼灸治療を用いて行っていきます。
特殊な電気をを流すハイボルテージ療法は除痛効果の高いものになり炎症の抑え痛みの軽減、組織の修復の促進を行っていきます。
また鍼灸治療に関しては腱板を構成する前述した4つの筋肉などに刺鍼し痛みの軽減、自己治癒力の促進を目的として行っていきます。
効果が出てくる施術にはなりますが腱板損傷自体がそもそも良くなるのに時間のかかるものにはなり、損傷度合いによって施術期間も変わってきますので時間をかけながら改善していく必要はあります。

 

4.まとめ

以上が腱板断裂における見極めの特徴と改善方法になります。
痛みを放っておいてそのままにしておくと運動制限や夜間痛が常にでてしまい日常生活における行動に負担がきてしまいますので早めのご来院をお願いします。
自分ではわからないことも多々あると思いますので気になる点はお電話でもLINEでもお尋ねください!

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