巻き爪の原因は爪だけではない
巻き爪の原因は爪だけではない件
今回は多くの人が悩んでいる巻き爪についてです。
なぜ巻き爪が起こるのか、どういう人に起こりやすい
のかを話していきたいと思います。また日頃から行う ことの出来る簡単な予防法も話していきます。
よろしくお願いします!
爪が巻くのはどうして?
足の爪は放置しておくとストロー状に巻く性質をもっています。
足の指がしっかり床や地面に付くと下から押し返えされることで真っ直ぐ保たれます。
しかし、指が浮いている人は浮いている分、床や地面からの押し返えされる力が少なくなるため、爪が巻いてしまう原因となっています。
原因
・合わない靴を履き続ける。
・深爪や間違った爪の切り方。
・外反母趾など足の変形で「浮き指」になる。
・ケガなどによる爪の損傷 などがあります。
※深爪とは…
爪自体のもつ「広がる力」が弱くなってしまった状態。
短く切り過ぎてしまうと皮膚が爪を支えることが出来ず皮膚が盛り上がり爪の縁が食い込んでいきます。
しかし広がる力が弱まるのは深爪だけでなく、歩き方に原因があることもあります。
指先に重心のかからない歩き方をしていると足趾が地面から浮き上がってしまい爪の広げる力を、弱めてしまいます。
例えばサイズの合っていない靴を履くなどして、歩いているとき重心がかかと中心になっていると起こります。
悩み
まず足の爪に関して悩みのある人は…
・成人男性 56.4%
・成人女性 69.7%
女性の方が多くその中でも約40%の人が巻き爪で悩んでいます。
ではなぜ女性に多いのか?
それは足先の細い靴(ヒール)を履くからです。
足先の細い靴を長時間履き続けることで、爪や足先が常に圧迫された状態になります。
圧迫された状態が続くと爪の巻く力が必要以上に強くなり巻き爪が発生します。
その他にも日頃からあまり運動をしていない人も地面からの圧力を受けず、爪の広げる力を弱める結果になりやすい傾向にあります。
予防法
ここでは日頃から行える簡単なものを紹介します。
①靴
毎日履いている靴はひも靴が理想です。しかし、脱ぎ履きしやすいように紐を緩くしていませんか?
履くときは毎回、紐を下からしっかり締め上げ、足首とかかと部分を固定すると歩行が安定して、靴の中で足が滑りにくくなり足が前に出やすくなることでしっかり蹴り出して歩くことが出来ます
②歩き方
みなさんは自分の歩き方について考えてみたことはありますか?
正しい歩き方はまずかかとから接着し足の裏全体に体重をかけ足趾でしっかり蹴り出すということになります。
綺麗に歩くことで爪が巻くことを予防が出来ます。
さらに血行も良くなり爪の成長も促します。
また腕を後ろに振るよう意識することで自然と足が前に出るようになります。
③靴下
この靴下というのは普段の履いているものではなく「ケアソク」といい5本の指がしっかりと離れて、接地しないことでバランスが不安定にならずに、足の疲れや痛み、浮き指の原因を緩和します。
足指を正しい位置に整えることで指全体で地面をとらえる足になることで歩き方も矯正され健康にもつながります。
まとめ
少しは巻き爪のことについて分かりましたか?
巻き爪の原因は爪だけではなく履いている靴や、歩き方も影響していること。
また、自分の足指は浮き指にはなってないか一度気にしてみて下さい!
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