季節の変わり目に喘息が増えるワケ

季節の変わり目に喘息が増えるワケ

 

今回は喘息について話していきたいと思います。
特に季節の変わり目に増える理由や、簡単なケアの仕方についてもお伝えしていきます。
ではよろしくお願いします。

 

⑴喘息とは?

簡潔に言うと運動したり冷たい空気や刺激性の物質を吸い込んだりした際に、気管支の粘膜が過敏であると喘息の発作が起きやすくなります。
特徴は刺激物質などにより気道が過敏に反応したことで、内腔が狭くなり吸気時に「ヒューヒュー」や「ゼーゼー」と呼吸音が鳴ったり、咳が突然出て呼吸困難なども起こり得ます。またこのような症状が繰り返し起こることも特徴の1つです。

 

 

⑵喘息を引き起こす要因について

 

要因は主に3つあります。

ⓐ身体的要因

身体の歪みや体温、体力の低さにより身体中の老廃物が排出されづらくなっている身体は喘息も起こりやすくなります。
肺や気管支が異物、老廃物を排出しようとする行為が咳となります。

 

ⓑアレルギー要因

部屋のホコリや夏に多く繁殖したダニが気温の低下により死んでしまい、その死骸や糞がハウスダストとして空気中に浮遊します。
他にもカビ、ペット、食品、薬品などがアレルゲンとなることで身体がアレルギー反応を起こします。
そうすることで喘息発作が起きてしまいます。また以前まではアレルギー物質だけが喘息の原因と考えられていた時もありましたが、現在は複合的な要因で発作が起きると考えられています。

 

ⓒ心理的要因

 

イメージがあまりないかもしれませんが、行事の前後、就職や転職、不安、不満、イライラ、神経質など心理的な不安定さは喘息の要因となります。

 

⑶喘息が季節の変わり目に多いのは?

 

特に夏から秋にかけて起こりやすいと言われてます気圧の変化や気温差でなりやすく時間帯は夜間から明け方にかけての発作が多く悪化しやすくなります。
夏から秋にかけて多くなるのは夏の暑さで体力が、低下した人などは食欲不振など夏バテの症状が出やすくなりそれが原因にもなります。そしてこれからの季節ますます気温が低下して夜間の冷え込みも、原因のひとつとなります。
10月中旬以降は大陸からの高気圧の影響で冷たく乾いています。そのため湿気が少なく乾いた空気が鼻や喉の粘膜を刺激するため、呼吸器症状で悩む人が多い理由です。

 

 

⑷簡単に出来るケア

発作を治めるものとして様々な方法があると思います。
ここでは今すぐにでも出来る簡単なケアの仕方をお伝えしたいと思います。

 

①目を10分程蒸しタオルで温める

目の使いすぎは咳が酷くなる要因のひとつです。パソコンやスマホを常に使用している方はもちろんですが頭で考え事を良くする人も出やすくなります。
疲れた目を休めるためにも仕事が終わった後、目を休める時間を10分程作ってみましょう。

②鎖骨窩を温める

鎖骨のすぐ上にあるくぼんでいる場所を温めます。
左右どちらも温めるのですが、より硬いと思う方を10分温めましょう。

③太もも裏のストレッチ

太ももの裏(ハムストリングス)の硬さも咳と関係があります。
ストレッチの仕方は色々ありますが、簡単なものを紹介します。
壁に70度くらいの角度でもたれ掛けます。
7分以上行うことをオススメします。

 

⑸最後に

 

少しでも喘息のことについて知っていただけましたか?
喘息ではない方でも咳がなかなか治まらない方も簡単なケアを試してみて下さい!

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