冷えからくる関節の痛みとは?
冷えからくる関節の痛みとは?
今回は冷えと関節の痛みについてです。
これから冬に近づくにつれて気温も下がると体も冷えていきます。
そうすると関節の痛みや強ばり、下肢の冷えなどに悩む人が多いと思います。
なぜ冷えが関節の痛みを引き起こすのか?
そして簡単な対処法についても話していきます。
よろしくお願いします。
1.関節痛とは?
まず痛みを起こしやすくなるのは長時間同じ姿勢をしたときや朝起きたときなどに感じる人が多いです。
関節痛が発生する部位としては肘、膝、指に好発しやすくなっています。
さらにこれから寒くなると痛みが強くなる傾向にあり、痛みだけではなく関節の動きづらさを感じることもあります。
酷い場合は痛みや腫れを伴い炎症を起こしてしまうこともあります。
強い関節痛を伴う場合は日常生活を送ることが困難なレベルになるケースもあります。
2.主な原因になるものは?
・関節リウマチや変形性関節症など病気によるもの
・化膿性関節炎といい関節に細菌が入ることで
起るもの。
・食生活の乱れなどで尿酸値が高くなったことで、
痛風からくるもの。また肥満症の人も膝に負荷が
かかりやすくなるため痛みを引き起こしやすく
なります。
・中高年からスポーツを始めて急に運動を行った
ことで痛めてしまうもの。
・冷えによって血行不良からくるもの。
3.冷えるとなぜ関節痛が悪化するのか
秋から冬にかけて段々と気温が下がると手指や足膝、お腹に強い冷えを感じる人も多いです。
特に女性は手や足といった末端の冷え性で悩んでいる方もたくさんいます。
寒くなると血管が収縮して体内の熱が逃げないように脳から指示が出ています。
しかし、収縮した状態が続くと体温は低下し冷えを引き起こしてしまいます。
また血液循環が悪くなることで血液が停滞気味になり筋肉の緊張やコリの原因にもつながると、結果、肩こりも引き起こしてしまいます。
4.対処法
冷えにはやはり温めることが大切です。
温めることで血管は拡張して血行も促進されます痛みも和らぎ肩こりにも有効です。
特に関節周囲の組織を温めておくことで冷えにくい体にもなっていきます。
軽いストレッチなど習慣にすることも血流改善を図る上では大切なことです。
ですが痛みがあるときに無理にストレッチを行ったり、温めてしまうと痛みや腫れを増強させる要因になるので、腫れや炎症がある場合はまず冷やすことを優先しましょう。
5.まとめ
少しは関節痛のことや身体を冷やしてしまうとどのようなことが起こるのか分かっていただけましたか?
これからの季節はなるべく身体を冷やさず、関節痛を和らげて痛みに悩むことのない生活を送っていきましょう!
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